初めて聴いてもらえた
私が初めてコーチを付けたのは2003年3月です。コーチを雇うことに迷いもありました。コーチングを受けると生活にどんな変化が起こるのだろうか?結構お金もかかるしどうしよう?そんな期待と不安の入り混じった不思議な感覚がしばらく続きました。
勇気を振り絞って、そこから一歩踏み出そうって考えました。そしてコーチとオリエンテーションの機会を持ちました。
コーチを決めたポイントは声でした。声の感じがとても優しくて、癒されそうなところが決め手となりました。
何故コーチを付けたかというと、自分が前に向いて進んで行くにあたり、効果的なサポートをしてもらえるのではないかという期待感や、目標の早期達成したい理由からです。
コーチングを受けてみて、最初に感じたのは、「こんなに自由に喋れる空間が存在したのか!!」っていうくらい、我を忘れて自由に喋っていました。そしてそんな風に喋っている自分に大変驚きました。会話の20%くらいの部分は、コーチが承認したり、共感したり、質問するといった今まで体験したことのない不思議な空間の異次元世界のコミュニケーションでした。
会話の80%を自分が喋るということは、大変気持ちよかったのですが、逆に今まで自分に焦点を当てて会話したり、考えを整理することが出来ていなかったということが、改めて浮き彫りになったのかもしれません。
そうなんです。いままで私は聴いてもらっていなかったのです。・・・・
聴いてもらえる状態とは、こんな状態なのかということを発見しました。
そういう空間が、そして月に4回のコーチングが、私には必要だと感じました。
当時の対人関係に悩んでいたり、人前でで上手く喋れるのか不安があったりしましたので、そういう問題は格好のテーマになりました。
コーチングセッションを重ねていくと対人関係が改善されました。そして今まで人前で喋れた成功体験をコーチに引き出してもらえたのがきっかけで、大きな会場で上手くスピーチできました。
自分に成果がでて、自信が生まれ、さらにテーマに向かって挑戦します。そういう好循環を作り出すのが可能なのがコーチングでした。
そうすると毎週、毎週コーチに自分の成果を話したくてしょうがなくなってくるのです。そしてはやく1週間経たないかなって感じるようになりました。
つまり、何も成果の出ない1週間を過ごすということに違和感がでてくるようになってきました。
有料でコーチングを受けるということは、その時間を自分で買って投資していることなので、時間を無駄にしないように集中してコーチングを受けることができます。
聴いてもらえるって素晴らしいですね。
聴いてもらうことをお勧めいたします!
さあ!みなさんも楽しんでコーチングを受けてみませんか?
あなたと相性の合うコーチはきっと見つかりますよ!!
またコーチを選ぶにあたっては、そのコーチにコーチが付いているかが基準になると言われております。情報化がこれだけ進んでいる時代ですから、新しい技術・ツール・スキルを体得して、常に学んでいるコーチを選ぶのが良いと思います。