【新潟県の県民性】忍耐強く頑張り屋!性格特徴や新潟県あるある

新潟と言えばコシヒカリなどの美味しいお米が有名ですよね。冬は寒さが厳しい豪雪地帯というイメージも強いのでは?そんな新潟県に住む人は忍耐強く頑張り屋な県民性があると言われています。今回は新潟県民の性格や男女別の特徴、新潟県民なら共感するであろう新潟あるあるについて詳しくご紹介します。

新潟県出身の人の性格特徴

①忍耐力がある

雪国で寒さの厳しい新潟県出身の人は、忍耐力があり一度決めたら最後まで取り組もうとする粘り強さを持っているようです。お米作りなどの農業は地道にコツコツと働き、災害や天災に遭っても折れない精神が必要です。そのDNAが受け継がれているのか、新潟出身の人は忍耐強くちょっとのことでは負けない強さを持っています。

②仲間意識が強い

豪雪地帯にある新潟県では、地域の人との連携や協力が必要不可欠。一緒に町を作り上げるという意識がはっきりとしています。そうでなければ厳しい寒さの中、生活することや広大な土地で農業を営むことが困難だからです。科学が発展した現代では造作もないことも昔は全て手作業だったので、周囲との良好な人間関係がとても大切でした。現在でも集団意識は他の都道府県と比べても強いようです。

③保守的だけど外の文化を受け入れることもできる

新潟県の人は昔から東京との交流が盛んで、出稼ぎに上京する人も多かったようです。そのため雪国で閉鎖的に思われるようですが、実は外の文化を受け入れることにそこまで抵抗がありません。なので、外部に良いものがあればそれを取り入れる懐の大きさも併せ持っています。県民性自体は保守的ですが、強い拒否感もなくバランスの取れた県だということが分かります。

④最後までやり遂げる

仕事として役割を与えられれば責任感を持って取り組むことができるのが新潟県の人の特徴。しかも途中で投げ出すことはせず最後までやり遂げようとする粘り強さも持っているので、周囲から信頼されやすい性質を持っています。頑張り屋さんが多いので、きちんと成績に残る仕事をします。期待以上の成果を出すことも特徴の一つです。

新潟県出身男性の性格

新潟県出身の男性は、根が真面目で素直な性格です。駆け引きをするのはあまり好きではなく、自分に正直でいたいと思っています。ずる賢く世の中を渡っていくのは苦手でコツコツ堅実に進もうとします。裏表があまりないので男女ともに好かれる性格でしょう。

優しいが故に優柔不断なところがありますが、芯はしっかりしているので変に騙されたりせず自分のペースを崩さず生きていくことができます。人に寛大なのでよっぽどのことが無い限りは滅多に怒りません。

新潟県出身女性の性格

新潟県出身の女性は努力家で穏やかな性格です。物事を計画的に進めることが得意で、学生の頃は宿題を先に済ませるタイプの人が多いようです。向上心があり、自分が苦手なことも何とか克服しようと人の倍の努力をして結果を残します。

男性同様、人に寛大なので多少価値観が違っていても上手に人間関係を築けるようです。仲間割れは苦手で、揉めるくらいならと自分を押し殺すこともしばしば。ストレスが溜まっても他人にぶつけたりはしない性格です。

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新潟県出身の人の恋愛観

①新潟出身の女性

新潟県の女性は、優しく情に厚い性格です。困っている人がいたら放っておけないところがあり、誰にでも親切だと言われています。そして辛抱強さも特徴で、普通の人が音を上げてしまうような場面でも粘り強く取り組もうとします。

昔は「女房にするなら越後の女」と言われるほど新潟出身女性は人気がありました。現在でも忍耐力があるところや優しい性格は脈々と受け継がれているようです。

②新潟出身の男性

新潟出身の男性は、熱しやすく冷めやすい性格です。恋愛においては一目惚れから始まる恋も多々あり、積極的にアプローチする人が多いでしょう。しかし恋愛=結婚と思っているので、お付き合いを始めると誠実で真面目に関係を築いていくタイプ。

交際初期は積極的だった態度が次第に落ち着いてくる傾向があります。それが女性からすると「飽きられたかも」「もしかして冷めた?」と心配になるよう。ただ、一度安定した関係を築くと一途に思い続けるようです。

新潟県出身の人の金銭感覚

新潟出身の人は決して無駄遣いをしません。ギャンブルなどの賭けごとに使うなどはせず、堅実にお金を貯める県民性です。そうかと言ってすべて貯めこむようなケチさはなく、ほどほどに消費するバランスの良さを持っています。

お酒に関しては、使ってしまう人が多いようです。新潟県の人のお酒好きは有名で、寒い地域だからこその性質かもしれませんね。新潟出身の人は質素な生活を好み、散財するタイプではないので金銭面で苦労することはないでしょう。

県民なら共感?新潟県あるある10連発

①地方の位置関係が分かりづらい

新潟県は下越・中越・上越・佐渡の4つの地方に分かれます。位置的に下越が北海道側で上越が沖縄側なのですが、地図で見ると上下の位置がややこしいです。かつて都だった京都に近い方が「上」と付いているのですが、他県の人には少し分かりづらいですよね。

②曇りも「晴れ」と思っている

実は新潟県は全国で2番目に日照時間が少ない都道府県。晴れている日が貴重なためか、雨さえ降っていなければ新潟の人は「晴れ」と考えている様子。曇っていても晴れと判断するのは新潟あるあるの定番のようです。

③東京行きのバスがたくさん通っている

新潟では東京への高速バスが2~3時間に1本出ているようです。出稼ぎに東京へ出る人が多かったという歴史からか、今でも多くの交通手段があります。新潟県では東京は案外身近な都市なのかもしれません。

④自動車学校のことを「車学」と呼ぶ

地域によって自動車学校の呼び方は様々。新潟では「車学」と呼んでいるそうです。県外の人が聞くと意味は分かるものの、なかなか聞き慣れない言い方だと感じるでしょう。東京などで車学と呼ぶと一気に地方出身だと分かってしまいそう。

⑤新潟県民に「東北扱い」はNG

同じ雪国の東北地方と新潟県をごちゃ混ぜにしてはいけません。新潟の人は、東北だと思っていないので悪気はなくとも一緒にするのは控えましょう。位置的に誤解されやすい場所にあることは確かですが…注意しておきましょう。

⑥「ぽっぽ焼き」はお祭りの定番

お祭りの屋台でよく見かける「ほっぽ焼き」という新潟のソウルフード。作られる時に蒸気があがることからこの名前になったと言われています。新潟独自のフードなので、県外に出てしまった人からすると地元を思い出す懐かしの食べ物となっているとか。

⑦夏は群馬県民がよく来る

夏になると海を求めて群馬県の人が新潟にやってくるようです。真夏は群馬ナンバーの車がいっぱいになりますが、新潟県民も毎年のことで慣れているのか、群馬の人に親しみやすさすら覚えるようです。

⑧友人のことは「仲間」と呼ぶ

「今度仲間と一緒に飲むんだ」など新潟の人は友人のことを「仲間」と呼ぶようです。他県の人間からするとあまり言い慣れない言葉なので、不思議に思われるかもしれません。なかなか素敵な言い回しだなと思います。

⑨どこまで行っても新潟

高速道路を走っていると、新潟の広さを改めて知ることになりそう。新潟は縦に広いので、どこまで行っても新潟を抜けられないような感覚に陥ることも…。冬場は雪の可能性もあるので新潟を訪れる際は天気にも注意が必要です。

⑩ダイエーと言えばパチンコ屋さん

多くの人はダイエーと言うと大型スーパーを思い浮かべるかと思いますが、新潟県の人にとってはパチンコ店というイメージです。「ダイエーパチンコ」という名前のお店があるので、そちらの方が先に連想されるそうです。

新潟県が誇る日本一ランキング

・枝豆の消費量…1位
・離婚率が少ない県…1位
・米菓の出荷量…1位
・清酒消費量…1位
・チューリップ生産量…1位

新潟県出身の有名人

・渡辺謙(俳優)
・高橋克実(俳優)
・永井大(俳優)
・平野歩(スノーボードメダリスト)
・五十嵐圭(バスケ選手)
・おばたのお兄さん(お笑い芸人)
・HIKAKIN(ユーチューバー)

・小林幸子(歌手)
・小林麻耶(アナウンサー)
・西山茉希(タレント)
・久住小春(モーニング娘。)
・横澤夏子(お笑い芸人)

新潟県民は頑張り屋さんが多いんです

忍耐強く努力家の人が多い新潟県民は、他県の人からも信頼が厚いことが分かりました。雪国で日照時間が少ない新潟県では曇りの日も晴れと考えるなど、独自の文化があるようですね。ここに書いていない県民性やあるあるもたくさんあると思うので、気になる人は調べてみてくださいね。

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