エニアグラムタイプ6「堅実家」はどんな人?14個のトピックで好き嫌いや適職などを解説
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タイプ6番のこだわり
「組織」「ルール」「規則」「規範」「誠実さ」「忠実さ」「責任感」「会社」「家庭」「友情」「親友」「団欒」「法」「マナー」
タイプ6番の決してしないこと
人の意見を聞かずに転職すること。衝動買い。鍵をかけずに外出すること。友人の物を壊しても罪悪感を持たずにいること。
タイプ6番のされて嫌なこと
- あなたに対してサポートをしてくれない、または途中でサポートを放棄されること。
- 秘密を持たれて知らされないこと。
- 相談を持ちかけた時に完全否定され、反対の立場を取られること。
タイプ6番のプラス面
- 温厚で愛情深い
- 誠実で堅実
- 洞察力に優れている
- 面倒見が良い
- ユーモアがある
- 理論的で聡明
- 組織一丸が大好き
- 友人と信頼の絆が深い
- 安全性を求める責任感が強い
- 自分のグループに誠心誠意尽くす
- ルールを守る
- 仕事が正確で信頼される
- 帰属意識が強い
- 家族や友人を大切にする
- 思いやりがある
- 嘘をつかない
タイプ6番のリーダーシップの取り方
- 慎重さと安全性を重視する
- 自分の輪を大切にする
- 責任感を持って事にあたる
- 組織に忠実に行動する
- 周囲に対して協調性がある
タイプ6番のマイナス面
あなたは何か問題が起こりはしなかと恐れ、不安に駆られ、用心深く身構えます。自信が持てない為、自分で結論を出すのを避けます。時に劣等感を強く持ち、自分を軽視し、依存的になります。優柔不断になり、無分別に行動し、自分が最も恐れていた結果を招いたりします。他人に迫害されるように感じると深刻に悩んでしまいます。見捨てられないか、利用されないかビクビクします。
タイプ6番の問題点
- 何か問題が起きないか、失敗していないかなどの不安に駆られている。
- 不安に襲われているので決断力が乏しくなる。
- 頼れる人を探して依存してしまう。
- 人を基本的に信じるというより疑ってかかるほうが多い。
- 攻撃的な態度で相手に出られたら受け止めることができなくて逃避的になる。
- 人に見捨てられたりしないかとか余計なところにエネルギーを使う。
- 規則やルールに縛られる為、型破りな大胆な発想で行動するのが苦手。
- 変化に対応するのが苦手で既存のルールを遵守し、防衛的になる。
- 迎合的と反抗的の中を行ったり来たりしてしまいスピードが遅れる。
- 自分の責任が増えることを回避してしまう。
- 組織を規則で縛り支配し、自分の考えに忠実でないメンバーを排除する。
常に自分の『安全』が脅かされていると感じているので、過度に用心深く、疑念を抱きやすい。『安全』を過度に守ろうとすると自分で決断したり行動したりできなくなります。
タイプ6番のアドバイス
自分の不安の根源をよく分析してみましょう。
不安は頑張っている裏返しです。『だから自分は頑張ってるんだよ!』て自分を褒めましょう。
タイプ6番の学ぶタイプ
6番は9番『調停者タイプ』から学ぶとよいでしょう。
9番は受容力に富み、物事を深く受け入れ、気取らず、情緒が安定しています。自分も他人も信頼し、いつも寛いでいます。気立てが良くて気持ちの良い人です。どのような心配事を持ち込まれても動転することはなく、冷静です。調和と平和が保たれることを重視しているため公平な判断をします。人の悪口は言いません。いつまでも人の話しを聞いていることができます。リラックスして、快適な時間を過ごすことができます。
タイプ6番の象徴する色彩
ベージュ。他にどのような色にも合い、どんな場にも適応する無難な色です。
タイプ6番の描く絵の特徴
あなたは公園や牧場などで馬や羊などの動物たちと一緒に遊んだり、のんびりくつろぐ絵を多く書きます。家族と食事をしているシーンや、自分が柵の内側にいて外部から守られている絵を書く人も多くいます。
タイプ6番の職業適性
自衛隊員・法律家・サラリーマンetc
タイプ6番の有名人
松井秀喜・川相昌弘・マスオさん
タイプ6番への接し方
タイプ6番への動機づけのポイント
一緒の方向性に向かっているメッセージを常に発信する。不安に思っていることを聞いてあげて一緒に解決していく。タイプ6番は過去の成功体験を引き出して褒めるメッセージがあればモチベーションが高まります。
タイプ6番への指導のポイント
日常業務で誠心誠意働き、責任を果たしていることへの承認や励ましを常に行なう。突発的なことが起こったりすると不安に駆られるので、責任ある指示を出して安心させる。いつも理解しているというメッセージが大事。あなたの輪の中にいるという親近感をもって接していく。その人が動きやすくなるような規則やルールを一緒に作り上げていく。人に依存しすぎないよう自立させていくアプローチが必要。
最後に・・・
この結果を見て学ぶべきところは実は「問題点・マイナス面」の項目です。ここに出てくる「問題点」は自分自身が無意識で引き起こしているケースが多いのです。
無意識のうちに意図していないことが相手に伝わり、鏡のように相手から反応が返ってくるのです。
つまり情報の発信源は自分自身です。
仕事や家庭、友達付き合いでも、問題部分を改善することで、良いコミュニケーションが出来るようになるでしょう。
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