エニアグラムタイプ9「調停者」はどんな人?恋愛・怒りポイントなど14個のトピックで解説
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タイプ9番のこだわり
「平和」「安らぎ」「思いやり」「落ち着き」「調和」「一体感」「日常」「仲裁」「マイペース」
タイプ9番の決してしないこと
- 恋人の関係をわざと壊すこと。
- 近所の火事を野次馬として見に行く。
- 自分が怒った理由を大声で説明すること。
- 物事をテキパキこなす
- 早歩き、早風呂
タイプ9番のされて嫌なこと
- 突然あなたにとって不本意な変化を強いられること。
- あなたが必要としている「静寂さ」を怠惰と決め付けられること。
- 存在を無視されること。
- 地味でも頑張っていることを評価されないこと。
タイプ9番のプラス面
- 穏やかで寛大
- 人の気持ちを理解できる
- 協調性に富む
- 平和と調和を保つ
- 偏見をもたない
- 忍耐力がある
- 受容力に富む
- 物事を深く受け入れる
- 気取らず飾らない
- 情緒が安定している
- 自分も他人も信頼する
- 人の話しを傾聴できる
- 気立てが良い
- 物事に動ぜず沈着冷静
- 公平な判断を下す
- 人の悪口は言わない
- リラックスしている
- 平和で快適な空間を作る
タイプ9番のリーダーシップの取り方
- いつもマイペースでいる
- 何が起こっても動じない
- 安心感が漂っている
- 社員同士が対立したら仲裁し調和をはかる
- 急いては事を仕損じるということを上手く伝える
タイプ9番のマイナス面
あなたは表情や話し方が一本調子で、人に無気力で退屈な印象を与えることがあります。自分の価値や重要性を否定し、他人に同調しすぎる傾向があります。受動的で、流れに身を任せます。何の疑問も持たず受け入れていまいボーッとして反応が鈍くなり、忘れっぽくなります。時に意固地になり、投げやりで問題を直視しようとしません。優柔不断で自分自身に批判的です。
タイプ9番の問題点
- 自分を表現していくのが苦手。
- 積極的にリーダーシップを取ったりすることが苦手。
- 周囲の雰囲気に合わせて同調してしまう。
- 自分の価値観がはっきりしないので、なにをして良いのか分からない。
- 攻撃されると依怙地になってしまう。
- 人との争いを避けようとする為、優柔不断になりがち。
- 変化を望まないので進歩や発展が遅い傾向がある。
- 問題の識別力が弱く、問題の核心に気づきにくく、決断の時期を逃す。
- 現状維持を第一と考え、変化を促すアプローチを取らず、無関心で無欲で怠惰になりやすい。
- 自分の組織で対立や不和が起こると狼狽し、受身的な対立回避を考える
- 目標の完全遂行に大して関心が薄い。
- 人目を気にして、相手の機嫌を伺うので人にリクエストができない。
- いつものんびりと構え、ゆったりペースを乱されることに対して抵抗する。
葛藤を避けて平和を求めるのが行き過ぎると『ことなかれ主義』に陥ります。自分の意見をはっきり言わずに他人任せにすると、周りから何を考えているのか分からないように映ってしまいます。
タイプ9番のアドバイス
自分をごまかしながら生きていくのではなく、感じたことや思ったことを行動にうつしてみましょう。
タイプ9番の学ぶタイプ
9番は3番『達成者タイプ』から学ぶとよいでしょう。
3番は成功への強固な決意と効率を求める姿勢は、仕事を拡大し、情熱的な言葉で多くの人々を触発します。心身両面で自己を向上させることに熱心です。傑出した理想像となり、広く賞賛される資質を持ちます。周囲に明るいイメージを与え、人々を行動に導きます。楽天的で愛想がよく、陽気です。ミスしてもすぐに立ち直り、次のチャレンジを始めます。情報通で進行状況を的確に把握しています。物事を手際よく進め、他人を動機づけます。
タイプ9番の象徴する色彩
サフラン色と金色。平和と安らぎに満ちた色、高貴な存在と認識できる色。
タイプ9番の描く絵の特徴
こたつに入ってごろ寝して、テレビを見ているシーンなどを書きます。テーブルの上には、みかんかラーメンがのっていることが多いようです。大きな木の下で昼寝をしている絵を書く人もいます。平和の象徴のイルカの絵を書く人もいます。
タイプ9番の職業適性
外交官・法律家・公務員・医療関係・コンビニの店長etc
タイプ9番の有名人
小川直也・小渕敬三・鈴木善幸・ウォルトディズニー
タイプ9番への接し方
タイプ9番への動機づけのポイント
自分の考えを表明しても争いに巻き込まれないことを理解させる。急激に変化できないので気長に忍耐強く関わっていく。褒め言葉を直接かけるよりも、第三者を通じて間接的に伝えるほうがさらに効果的。
タイプ9番への指導のポイント
慣れてマイペースになるまで時間がかかる場合があるが、優しく見守ってあげる。楽なことからやってしまう傾向があるので優先順位をはっきりさせてあげる。責任感とスピードの重要性が理解できるようシフトさせる。目標達成の気持ちよさを理解させる。
最後に・・・
この結果を見て学ぶべきところは実は「問題点・マイナス面」の項目です。ここに出てくる「問題点」は自分自身が無意識で引き起こしているケースが多いのです。
無意識のうちに意図していないことが相手に伝わり、鏡のように相手から反応が返ってくるのです。
つまり情報の発信源は自分自身です。
仕事や家庭、友達付き合いでも、問題部分を改善することで、良いコミュニケーションが出来るようになるでしょう。
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