【干支性格診断】十二支の性格あるあるが意外と当たる!

星座や血液型など、性格を特徴づける占いはいくつかありますが、「干支・十二支」もそのひとつ。子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類の動物からなる十二支は日本ではおなじみですよね。それぞれ性格特徴が異なるのですが、古くから言い伝えられているだけあって意外と当たるのがおもしろい!“干支あるある”を作ってみたので、自分や周りの人を照らし合わせながら、気軽な気持ちで楽しんでみて。

名前を入力してください(任意)
結果に表示されます
Q1: あなたの干支は?

全ての質問に答えてください

干支・十二支とはどんなもの?

日本で古くから言い伝えられている干支とは、動物を年ごとに割り当てた考え方のことで、子(ね/ねずみ)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う/うさぎ)・辰(たつ)・巳(み/へび)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い/いのしし)の12種類からなるもの。

本来はこの「十二支」に「十干(じっかん)」という甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸を組み合わせた60種類を「干支」と呼ぶのですが、日本では主に十二支だけを指すことが多くなっています。毎年、十干の10種類と十二支の12種類が一緒に巡っていくので、60年で一周りすることになり、60歳で還暦のお祝いをするのはこのことからなんですよ。

そんな12の干支にはそれぞれ性格の特徴があります。もちろん科学的根拠はありませんが、古くから使われている占い方法でもあるので、案外当たっていたりするものです。あなたや周りの人は当てはまるか?確かめてみてくださいね。

子年(ねずみどし)の性格特徴

社交的で人当たりがよく、マスコット的存在になることも多い性格。適応能力が高いのでどんな環境にもスッと馴染み、周りに人が集まりやすいです。また慎重で用心深く、几帳面な部分も持ち合わせており、目標のためにコツコツ努力したり、無駄遣いをせずに貯金をすることは大得意。しかし繊細で細やかな気配りができることから、ストレスを感じることも多いでしょう。普段は温厚そうに見えるものの、実は好き嫌いが激しいところもあるので、突然感情が爆発して周囲を驚かせてしまうかもしれません。

<子年のキーワード>
柔和・倹約家・忍耐強い・計画的・大器晩成型

丑年(うしどし)の性格特徴

牛のイメージ通りおだやかな性格ですが、それは単にのんびりしているというわけではなく、よく考えて行動する思慮深さがあるから。さらに内心は負けず嫌いで、怒りが爆発すると厄介な一面も。また非常にマイペースで、自分の意思を強く持っています。周りの空気が変わっても流されることなく、決めた目標に向かって努力することができるでしょう。スロースターターではありますが、誠実で頭の良さも持ち合わせているため、結果的には大きな成功をおさめることができるタイプです。

<丑年のキーワード>
頑固・誠実・信念・冷静沈着・口下手

寅年(とらどし)の性格特徴

勇気と行動力があり、自分に必要だと思うことや新しいことに積極的にチャレンジしていく精神の持ち主。獲物を狙うトラのように集中力や瞬発力もズバ抜けていて、たとえ壁にぶち当たったとしても乗り越えるパワーも備わっています。何事も恐れず立ち向かう勇敢さと正義感、そして情熱的な性格から、ある種のカリスマ性を持っています。その一方で意思が強すぎるあまり、協調性に欠ける部分が。人に合わせることが苦手なので、チームプレイよりも個人プレイの方が向いているでしょう。

<寅年のキーワード>
向上心・ロマンチスト・完璧主義・ビッグマウス・有言実行

卯年(うさぎどし)の性格特徴

大人しい性格ですが愛嬌があり、礼儀もきちんとしているので愛されキャラとなる人が多いでしょう。要領がいいので可愛がられ上手な一方、自分の幸せが一番大事だと思っている節が。うまく立ち回りながらビジネスライクな人間関係を構築するのが得意です。自分が興味のあることは何でも手を出したり、気分で動くところもあるので、周りの人からすると「掴みどころがない」という印象かも。また寂しいと死んでしまうウサギのように傷つきやすく、いつも誰かと繋がっていたいと思っています。

<卯年のキーワード>
気分屋・平和主義・器用・上品・繊細

辰年(たつどし)の性格特徴

感性が豊かで、常識に囚われない発想力の持ち主。感情はあまり表に出しませんが、内面には高い理想を秘めており、実はとてもエネルギッシュな人。次々と驚きべきことをやってのけたり、劇的な人生を送る人が多いのも特徴です。プライドが高く負けず嫌いの気質はありますが、裏表のないさっぱりとした性格はリーダーに向いています。ただし熱しやすく冷めやすいところがあるため、無意識のうちに周りの人を振り回しやすく、移り気でわがままな性格に映ることも多いかもしれません。

<辰年のキーワード>
アイディアマン・挑戦的・マイペース・信念・好奇心旺盛

巳年(へびどし)の性格特徴

常に冷静沈着で現実的理想主義者。クールで理知的なイメージを持たれますが、なかなか本音を言わない秘密主義なこともあり、冷淡な人間だと思われることもしばしば。しかし頭の回転が早く観察眼も鋭いため、実はユーモアセンスが抜群。慣れると本来のおもしろさや良さが出てくるタイプでしょう。また、決めたことにはとことんこだわり、納得いくまで粘り強く取り組む執念深さがあります。ただし対人面では人にされた嫌なことをいつまでも根に持つため、しつこい人だと思われがち。

<巳年のキーワード>
用意周到・プライドが高い・野心家・世話好き・理屈っぽい

午年(うまどし)の性格特徴

フレンドリーで誰とでもうまくやっていける性格。自分から動くタイプなので人脈が広く、やりたいことにもどんどんチャレンジする行動力の早さがあります。冒険心に溢れ、効率よく時間を使えることから、人よりも経験値は高めでしょう。ただしせっかちで大雑把な部分があるため、長期的な目標を持ち続けるのが苦手。瞬発力の高さを生かし、短気集中型で取り組むのがベストです。また、お人好しで情にほだされやすく、すぐ人を信じてしまうので、騙されないよう注意が必要かもしれません。

<午年のキーワード>
社交的・独立心・アクティブ・寛容・勤勉

未年(ひつじどし)の性格特徴

人当たりがソフトで温厚な平和主義者。争い事を好まずめったに怒らないので、人と衝突することはほとんどなく、誰に対しても誠実に対応します。その分いつも周りに気を配り、協調性を大事にするため、八方美人だと思われがち。また基本的に受け身で保守的なので、行き当たりばったりで行動することや、先が見えないことには不安を感じます。地に足をつけてしっかりと計画を経て、あらゆるリスクを想定してから行動しますが、慎重になりすぎて石橋を叩き壊してしまうタイプでもあります。

<未年のキーワード>
人情派・親切・一途・優柔不断・現状維持

申年(さるどし)の性格特徴

口が達者でどこか憎めない、世渡り上手な人気者。目立つことやチヤホヤされることが好きなので、パーティーや大人数の場で輝けます。積極的に盛り上げたり、冗談やギャグなどで笑わせるといったサービス精神を発揮するでしょう。頭の回転が非常に早く機転が効くので、トラブル対応が得意だったり、人の機嫌を読み取ってうまく立ち回ることができます。しかしそれ故に上から目線になり、反感を買ってしまうこともありそうです。また飽きっぽく落ち着きがないので、無責任な印象も持たれやすいタイプ。

<申年のキーワード>
好奇心旺盛・派手・計算高い・楽天的・自信過剰

酉年(とりどし)の性格特徴

総合的な能力がバランスよく備わっている、恵まれた運の持ち主。特に勘が抜群に鋭く、先を見通す能力に長けています。物事を客観的に見て、冷静かつスピーディーに判断が下せるのも特徴です。また几帳面で妥協を許せないタイプなので、こだわりすぎたり、相手にも同じレベルを求めるなど、自分本位に事を進める節があります。競争心も強く、自分より他の人が優遇されるといったことが我慢できないので、表向きは冷静でも、内面ではメラメラと感情が燃えているような二面性も。本心は限られた人にしか出しません。

<酉年のキーワード>
熱中型・自尊心が強い・記憶力がいい・洞察力・マメ

戌年(いぬどし)の性格特徴

犬のイメージ通り、誠実で従順。義理人情に厚く、仲間や恩を受けた相手をとても大切にし、人を裏切るようなことはありません。責任感や正義感は人一倍強いので、引き受けたことは必ず果たしますし、曲がったことは嫌いです。そんな正直者で真面目な性格が故に、何事も白黒ハッキリつけたがり、他人の欠点を見逃せないなど、融通が効かず潔癖すぎるような一面もあります。また本心をなかなか明かさず、心を許すのに時間がかかるタイプですが、愛情深く一途なため、信じた相手は生涯をかけて愛します。

<戌年のキーワード>
情熱的・律儀・頑固・心配症・頭脳明晰

亥年(いのししどし)の性格特徴

正義感が強く、自分にも他人にも厳しい一本気な性格。相手が誰であっても自分の主張をハッキリとし、物怖じしません。意思も強いので、やると決めたら一直線に突き進みますが、心身ともに限界まで頑張ってしまうことがあるので注意が必要です。また真面目で冗談が通じにくいところがあり、堅苦しい印象を持たれたり、威圧的に見られるなど、誤解をされやすいところが。本来はとても親切で、損得勘定なしに動くあたたかい心の持ち主です。不器用でわかりにくい性格が玉に瑕ですが、人に嫌われるタイプではありません。

<亥年のキーワード>
猪突猛進・清廉潔白・努力家・挫折しない・純粋

相性が良い干支、悪い干支がある?

それぞれの性格特徴があるということは、やはり相性の良し悪しもあります。相性が良い干支と悪い干支、どちらもいくつかのパターンがあるので、すべて見ていきましょう。

相性が良い干支

三合(さんごう)

干支を円を描くように順番に並べたとき、正三角形で繋いだ干支同士のこと。自分の干支から4番目と8番目の干支です。自分に足りないものや短所を補い合える関係で、カップルや夫婦の場合はお互い助け合えるため相性としては最高。

●子 と 辰 と 申
●丑 と 巳 と 酉
●寅 と 午 と 戌
●卯 と 未 と 亥

支合(しごう)

似ている性質を持っていて、お互いに共感する部分が多く意気投合しやすいと言われています。同じ目的に向かって協力し合うのにピッタリの相性です。

●子 と 丑
●寅 と 亥
●卯 と 戌
●辰 と 酉
●巳 と 申
●午 と 未

相性が悪い干支

七沖(しちちゅう)

干支を円を描くように順番に並べたとき、正反対の位置にある干支は、正面で向かい合う天敵のようなもの。性格や価値観などが真逆で、反発し合ってしまいます。

●子 と 午
●丑 と 未
●寅 と 申
●卯 と 酉
●辰 と 戌
●巳 と 亥

六害(ろくがい)

お互いに害をもたらしやすく、意識せずとも邪魔をし合ってしまう関係。七沖ほどではないですが、すれ違いが多かったり、イライラさせられたりといった厄介な相性と言えます。

●子 と 未
●丑 と 午
●寅 と 巳
●卯 と 辰
●申 と 亥
●酉 と 戌

三刑(さんけい)と自刑(じけい)

三刑は干支を攻撃する3つの関係を表し、ぶつかり合ってしまう相性です。七沖より強く六害より弱いレベルですが、一緒にいても何も生まれない不毛な関係となります。

●丑 と 未 と 戌
●寅 と 巳 と 申
●子 と 卯

また三刑に含まれない干支(辰・午・酉・亥)を自刑と言い、相性とは関係ありませんが自分で自分を苦しめてしまう運勢です。責任感が強すぎたり、文字通り自分に刑を与えるような厳しさを持つ干支と言えます。

干支でわかる性格を人間関係に役立てて!

干支・十二支の性格特徴は当たっていましたか?「確かにそうかも」なんていう部分も少しはあったのでは。自分や周りの人たちと照らし合わせながら、人間関係に役立ててみてもいいかもしれません。


この診断もおすすめ